アジア大会 バド女子団体が準決勝進出し銅メダル以上確定

スポーツ報知

◆ジャカルタ・アジア大会 第3日(20日)

 バドミントンの女子団体準々決勝が行われ、初戦を迎えた第1シードの日本はインドを3―1で下し、21日の準決勝に進出。3位決定戦は行われないため、銅メダル以上が確定した。

 第1シングルスの山口茜(再春館製薬所)は敗れたが、第1ダブルスの福島由紀、広田彩花(ともに岐阜トリッキーパンダース)組、第2シングルスの奥原希望(日本ユニシス)、第2ダブルスの高橋礼華、松友美佐紀(ともに日本ユニシス)組が3連勝した。

 第1ダブルスでストレートの貫禄勝ちして流れを引き戻した福島は「インドはシングルスが強いので、(0―1で回ってくることも)想定した中で準備していた。緊張やプレッシャーもなく、役割をしっかり果たせた」。第2シングルスを勝ってチームの勝利に王手をかけた奥原は「第2シングルスは流れを引き戻す役割。ディフェンスから相手にプレッシャーを与えられた」と2―1で競り勝った一戦を振り返った。

 団体戦は、シングルス3試合、ダブルス2試合の計5試合のうち、3勝したチームが勝ち上がる。アジア大会女子は、中国が98年大会から5連覇中。日本は2連覇を達成した70年大会以来、48年ぶりの優勝を目指す。

スポーツ

×