池江、ダブル１位突破…８冠へきょう２種目

◆ジャカルタ・アジア大会第３日（２０日）

　競泳の予選が行われ、今大会８種目に出場する池江璃花子（１８）＝ルネサンス＝が５０メートルバタフライは２５秒９１で、１００メートル自由形は５４秒３３のともに全体トップで決勝に進んだ。前夜は女子４００メートルリレーの第１泳者として中国撃破の快挙に貢献。疲れもあって「バタフライは思った以上に体が動かなかったが、大会記録を予選から出したいなと思っていて、出なかったけど、決勝につながる泳ぎはできた。１００メートル自由形はある程度の記録で泳げた。２種目とも大会記録と優勝を目指していけたらいい」。究極目標の８冠へ、この日は２つの金を積み上げるつもりだ。