バド世界王者桃田が意地の11連続得点で逆転勝利…団体準決勝

スポーツ報知
桃田賢斗

◆ジャカルタ・アジア大会 第4日(21日)

 バドミントンの男子団体準決勝で、第3シードの日本はマレーシアと対戦。第1シングルスで、18年世界選手権王者の桃田賢斗(23)=NTT東日本=が、世界ランク12位のギンティンを14―21、21―14、21―16で下した。

 ファイナルゲームは、一時8―15とリードされた。「このまま(負けて第1ダブルスに)渡したらチームとしても危ない。明日試合ができなくなっても良いと思ってやった。相手が勝ち急いでいるのがわかって、落ち着いてやろうと思ってから視野が広くなった」と怒とうの11連続得点で逆転。約1時間半の熱戦の末に地元勢を押し切り、ど派手なガッツポーズで雄叫びをあげた。

 団体戦はシングルス3試合、ダブルス2試合の合計5試合のうち、3勝を挙げた方が勝ち上がる。

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