至学館大・谷岡郁子学長、体操のパワハラ問題に「純粋なスポーツに大人たちの力学問題が入っている」女子レスリングの問題との相似も認める

スポーツ報知
至学館大の谷岡郁子学長

 1日放送のTBS系「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜・後10時)では、体操女子で16年リオ五輪女子代表の宮川紗江(18)が日本協会の塚原千恵子強化本部長(71)からのパワハラを告発したことなどの騒動を特集した。

 番組では、かつてパワハラ騒動に対応した日本レスリング協会副会長の至学館大・谷岡郁子学長(63)を直撃した。

 体操の問題がレスリングのパワハラ騒動と似ている点はあるかと問われ「あります」と答えた谷岡学長。「どういうところが?」と聞かれ「言いたくはありません」と濁したが、「純粋なスポーツに大人たちの力学問題が入っているということであり、大人たちが問題なんだと思います。大人たちの思惑によって選手が翻弄される…選手が道具になるような形というのは見たくないです」と持論を展開した。

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