坂上忍、速見コーチの暴行映像に「殴られて結果出せなかったら感謝につながらない子がほとんど」

スポーツ報知
速見コーチ

 7日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)で同局が独占入手した体操女子で2016年リオ五輪代表の宮川紗江(18)に速見佑斗コーチ(34)が暴行した瞬間の映像について報じた。

 映像は速見コーチが3年前に宮川へ行った暴力行為の瞬間で、直立不動の宮川に右手でほおをビンタし次に左手でビンタしていた。速見コーチは暴行について、自身が選手だった幼少期に「ほっぺたを叩かれたり」していたことを明かし「当時はそれに対して教えてもらえたっていうむしろ感謝の気持ちを持ってしまっていたので、そこが自分の中の根底にあった」とコメントしていた。

 MCの坂上忍(51)は、この映像と速見氏のコメントを受けて「昔、あったじゃないですか。ボクらもそういう年代ですよ。ただ受け手側の気持ちを考えたら、みんながボクらと同じ感覚であったはずもないと思うんですよ」とした上で、「で、速見コーチは感謝していた。オレ、やられていたけど、むかついてましたから。でも、それにプラス結果が出せたら、どっかで感謝につながるのかなっていう気がするんですけど、殴られて結果出せなかったら感謝につながらない子がほとんどなんじゃないのってボクは思うんですよ」と指摘していた。

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