阿部詩、金メダルで兄に「つなぐ」…20日開幕世界柔道へ出発

スポーツ報知
世界選手権出発前に取材に応じる阿部詩

 20日開幕の柔道世界選手権(アゼルバイジャン・バクー)日本代表の第1陣が14日、羽田空港から出発した。

 女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=は「誰もが驚くような柔道をして世界にアピールできたら」と決意表明。66キロ級の兄・一二三(21)=日体大=ときょうだいでの優勝も期待され「自分が勝てば、お兄ちゃんにもいい形でつながると思う」と意気込んだ。

 ともに2連覇がかかる48キロ級の渡名喜風南(23)=パーク24=、52キロ級の志々目愛(24)=了徳寺学園職=も出発。志々目は「2連覇は考えず、自分の柔道を出し切りたい」と語った。

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