池江、100メートル自を大会新で連覇!

スポーツ報知
観客席に手を振る池江

◆福井国体(16日・敦賀市総合運動公園プール)

 ジャカルタ・アジア大会で6冠に輝きMVPを獲得した競泳の池江璃花子(18)=ルネサンス=が少年女子A・100メートル自由形に出場し、53秒46の大会新記録で2連覇を果たした。

 アジア大会の疲労なども濃く残る中で、自身が昨年にマークした54秒10を0秒64更新。「正直、大会記録は出るかなと思っていた。去年よりレベルアップした自分を出せた」と、納得の表情を浮かべた。

 テニスの全米オープンを制した大坂なおみが、大いに刺激になっていた。「ニュースを見て一人で泣いていました。感動しました。相手の選手を応援している人が多かったと聞いたけど、その中でもプレッシャーに押しつぶされず、最後まで戦い抜いたところがすごくカッコよかった。次は自分がやってやるぞという気持ちになった」と、新たなモチベーションを得て目を輝かせていた。

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