レスリング山梨学院大・藤波勇飛「KIDさんはヒーローでした」

スポーツ報知
山梨学院大のアジア大会メダル獲得選手報告記者会見に出席した(左から)カレッジスポーツセンター長でレスリング部の下田正二郎部長、レスリング男子フリースタイルの藤波勇飛、柔道女子の新添左季、ホッケー男子の高野雄介、ホッケー女子の田中秋桜

 山梨学院大は19日、アジア大会金メダルの柔道女子70キロ級・新添左季(4年)、ホッケー男子・高野雄介(4年)、ホッケー女子・田中秋桜(3年)、銅メダルのレスリング男子フリースタイル74キロ級・藤波勇飛(4年)の4選手の報告会見を甲府市の同大学内で開いた。

 会見前には、同大学の古屋光司学長を表敬訪問。2020年東京五輪出場を目指す4選手は、古屋学長から、「大きな目標があることはありがたいことでうらやましい。これからも頑張って頂きたい」といった言葉をかけられた。

 18日に41歳の若さで死去したプロ格闘家の山本KID徳郁(本名・岡部徳郁=おかべ・のりふみ)さんは、同大学レスリング部にもかつて在籍。藤波は、「KIDさんはヒーローでした。自分の世界を持っている選手は魅力的。自分もそういう選手になりたいです」と悼んだ。

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