世界柔道第3日は橋本壮市が男子3階級連続Vを狙う

スポーツ報知

◆柔道世界選手権第3日(22日、アゼルバイジャン・バクー)

 日本は男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)、女子57キロ級の芳田司(コマツ)が登場する。21日には男子66キロ級の阿部一二三と女子52キロ級の阿部詩が、日本初の兄妹同時優勝を達成。橋本と芳田は勢いをつなげるか。

 橋本は2連覇がかかる。この階級の第一人者でリオ五輪金メダルの大野将平(旭化成)はジャカルタ・アジア大会で優勝。代表争いへ大きくアピールするためにも、負けられない戦いになる。男子はここまで初日から60キロ級の高藤、66キロ級の阿部一が連続優勝。昨年も高藤、阿部一、橋本と3日連続で世界王者が誕生しただけに、今回もその再現が期待される。

 前回銀メダルの芳田は雪辱のVを狙う。また、カナダ人の父と日本人の母を持ち、17年1月にカナダ国籍を取得した出口クリスタ(日本生命)もカナダ代表として出場している。

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