小川Jr.雄勢、3回戦反則負け…微妙判定泣く

スポーツ報知

◆柔道世界選手権第7日 ▽100キロ超級3回戦 ○ラヒモフ(反則勝ち3分23秒)小川雄勢●(26日、アゼルバイジャン・バクー)

 【26日=林直史】男子100キロ超級は原沢久喜(26)が銅メダルを獲得。初出場の元世界王者で92年バルセロナ五輪銀メダルの小川直也氏(50)の長男・雄勢(22)=明大=は3回戦で敗れた。

 3回戦で寝技を狙った動きが肩関節への攻撃とみなされ、反則負け。微妙な判定に「気持ちの整理がついていない」とうなだれた。昨秋の講道館杯から選考大会を3連勝して初の代表入り。7月に右膝内側側副じん帯を損傷したが「影響はなかった」と明言。元世界王者の父・直也氏も見守る前で初戦から積極的に攻めにいったが「優勝しか考えていなかった。どういう形であれ、負けは負け」と不完全燃焼を悔やんだ。

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