DeNA、創部わずか5年で駅伝から撤退 マラソン&トラックに専念

スポーツ報知
DeNAの瀬古総監督

 日本陸連長距離・マラソン強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(62)が総監督を務めるDeNAが駅伝競技から撤退することが28日、分かった。昨年の東日本実業団駅伝は3位、今年1月のニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝)では6位と健闘したが、来年のニューイヤー駅伝の予選を兼ねた11月3日の東日本実業団駅伝に出場申し込みを行わない。週明けにも正式発表される見込み。

 DeNAは2013年に廃部した名門、エスビー食品の瀬古総監督をはじめとしたスタッフ、選手を受け入れる形で創部。12年ロンドン五輪ケニア代表で1万メートル5位のビダン・カロキ(28)ら選手は今後、トラックとマラソンの個人競技に専念する。

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