川内優輝が大迫の日本新に脱帽 2時間16分26秒の19位に「市民ランナーとしての限界を感じた」  

スポーツ報知
19位に沈んだ川内

◆陸上 シカゴマラソン(7日、米イリノイ州シカゴ)

 男子で、公務員ランナー川内優輝(31)=埼玉県庁=は2時間16分26秒の19位に沈んだ。序盤から先頭集団について行けず、早々と脱落。持ち味の粘りの走りで前を追ったが、優勝争いには全く絡めなかった。「夏場に猛暑で思うような練習を積めず、練習通りの結果になってしまった。(ボストン・マラソン優勝者として)恥ずかしいし、市民ランナーとしての限界を感じた」と肩を落とした。

 最強公務員でいるのも、あと半年ほどだ。川内は来年4月から、埼玉県庁を退職してプロランナー転向を表明している。来夏は涼しい北海道に拠点を置いて各大会を転戦するプランを描くなど、走りに専念する環境で力を磨いていくつもりだ。

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