【箱根予選会】創価大は15位で箱根出場ならず

スポーツ報知
箱根出場がかなわず、泣き崩れる創価大主将・二宗(右)と健闘をたたえる瀬上監督

 ◆報知新聞社後援 第95回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=来年1月2、3日)予選会(13日、東京・立川市の陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園ゴール=21・0975キロ)

 創価大は、10時間50分39秒で15位。2017年の予選会12位から順位を3つ落とし、箱根駅伝出場を決めることができなかった。「15位は惨敗です。調整練習がうまくいかず、故障者が痛かった。夏合宿も考え直さないといけない。この悔しさをかみ締めて、もう一度来年箱根の切符を取りたい」。瀬上雄然監督(58)は肩を落としながらも、来年に照準を定めた。

 3月には腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)を痛め、6月にはアキレス腱(けん)の周囲炎に悩まされた主将・二宗広大(法学部4年)は「15位が結果。4年は箱根に出られないが、この悔しさは後輩が晴らしてくれる。これからも創価への変わらぬ応援、お願いします」。涙で言葉を詰まらせながら、支えてくれた人たちに感謝を伝えた。

 前回優勝の青学大などシード10校、予選会通過11校、「関東インカレ成績枠」の日大、オープン参加の関東学生連合の計23チームが平成最後の箱根駅伝に臨む。

スポーツ

×