伊調馨、2年ぶり復帰戦で圧勝V 初戦は38秒、準決勝、決勝はフォール勝ち

スポーツ報知
決勝で望月芙早乃に勝利し優勝した伊調馨(左)

◆レスリング 全日本女子オープン選手権 最終日(14日、静岡県三島市民体育館)

 五輪4連覇の伊調馨(34)=ALSOK=が女子57キロ級に出場。16年リオデジャネイロ五輪以来788日ぶりの復帰戦で優勝した。決勝は望月芙早乃(自衛隊)にフォール勝ち。

 1回戦は島中斐子(同志社大)に10―0。38秒テクニカルフォール勝ちで、再出発のスタートを切った。開始10秒で片足タックルからテークダウンを奪い先制。その後はローリングで得点を重ねた。

 準決勝は沢葉菜子(至学館大)に残り1分24秒、えび固めでフォール勝ちを決めた。

 次戦は来年の世界選手権の代表選考を兼ねる年末の全日本選手権(20~23日、駒沢体育館)。

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