須崎、お守りは五輪シンボル入りのお手製腕輪

スポーツ報知
世界選手権2連覇を目指す女子50キロ級代表の須崎は、右手首に巻いた五輪マーク入りのお手製のお守りを披露し

 レスリングの世界選手権(現地時間20日開幕、ブダペスト)に出場する女子日本代表チームが19日、出発前の成田空港で取材に応じ、女子50キロ級で2連覇を目指す須崎優衣(19)=早大1年=が友人に作ってもらったというお手製の腕輪を披露し、「1試合1試合が勝負になる。挑戦者の気持ちを持って挑み、金メダルを持って帰りたい」と力強く宣言した。お手製のお守りは、ビーズで編んだ腕輪で五輪のシンボルや「ジャパン」の文字入り。64年東京五輪の開会式だった10月10日に髪を短くしてパーマをあてて、戦闘モードに突入した。

 スタミナ強化を徹底して、多い日は1日に18ラウンドのスパーリングを決行。「スタミナだけはだれにも負けない自信があります」と胸を張った。

 昨年全日本選手権優勝の入江ゆき(25)=自衛隊=とのプレーオフで大逆転勝ちして獲得した代表切符。「死に物狂いでつかんだ代表の座。このチャンスを生かして金メダルを持って帰ってきたい」と意気込んだ。

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