青学大・原晋監督、来季から“二刀流”4月から教授に就任 祝勝会で学長がサプライズ発表

スポーツ報知
全日本大学駅伝祝勝会で青学大の三木学長(左)は原監督の教授就任をサプライズ発表した

◆学生3大駅伝の第2戦全日本大学駅伝 (4日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ)

 青学大の原晋監督(51)が来年4月から同大学の地球社会共生学部の教授に就任することが4日、分かった。全日本大学駅伝で2年ぶり2回目の優勝を果たした後、ゴール付近の食堂で行われた祝勝会で三木義一学長(68)は「原監督には来年から地球社会共生学部の教授になってもらいます」とサプライズ発表。選手、スタッフをはじめ約200人の青学大関係者から祝福の歓声が上がった。

 原監督は昨年4月に早大大学院スポーツ科学研究科(1年制コース)に入学。今年3月には最優秀論文賞を受賞した。三木学長は「立派な論文を書き、先月、満場一致で教授の就任が決まりました」と説明。大学駅伝界では山梨学院大の上田誠仁監督(59)、神奈川大の大後栄治監督(53)らが教授を兼任している。現在、原監督は大学の職員という立場。来季から監督兼教授として指揮を執る。

スポーツ

×