三宅宏実 20年東京五輪へ「200~205キロを挙げないとメダルには届かない」

2018年11月7日21時33分  スポーツ報知
  • 世界選手権から帰国し、大会を振り返った重量挙げ女子の三宅宏実

 重量挙げで16年リオ五輪女子48キロ級銅メダルの三宅宏実(32)=いちご=が7日、世界選手権(トルクメニスタン)を終えて成田空港に帰国した。

 20年東京五輪に向けて再編された新階級で行われ、三宅は従来より1キロ重い49キロ級に出場。スナッチ79キロ、ジャーク102キロの合計181キロで9位だった。目標としていた合計190キロ台に届かず「調整に甘さがあった。(腰の手術で帯同しなかった父・義行監督を)安心させたい気持ちもあったのに」と改めて悔しさをにじませた。

 東京五輪で3度目の表彰台に立つため、課題と収穫も得た。優勝したタイ選手は合計209キロを挙げており、五輪表彰台への目標値を「200~205キロは挙げないとメダルには届かない」と設定。「トップ選手と一緒に世界選手権に出られて、(パフォーマンスを)見られたのは幸せなこと。一緒にウォーミングアップをして、空気感も感じることができた。世界強し、ですね。いい刺激を頂けた」と振り返った。

 ロンドン五輪で銀、リオ五輪で銅。唯一手にしていない五輪の金メダルへ、三宅の向上心と闘争心が尽きることはない。「(200キロは)できると信じているし、まだやれると思っている。練習の仕方や調整法を変えて、出直しです」と前を向いていた。

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