王者・荒賀龍太郎がまさかの3回戦敗退 植草歩は決勝進出…空手世界選手権

2018年11月8日6時10分  スポーツ報知
  • 男子組手84キロ級3回戦で蹴りを浴びる荒賀(右、共同)

 ◆空手世界選手権 第1日(6日・マドリード)

 空手の世界選手権は6日、マドリードで開幕し、組手で男子84キロ級の前回王者、荒賀龍太郎(荒賀道場)は2回戦で不戦勝の後、3回戦でベラルーシ選手に0―6で敗れた。

 2連覇を目指す女子68キロ超級の植草歩(JAL)は10日の決勝に進み、銀メダル以上を確定させた。女子68キロ級で世界ランキング2位の染谷香予、男子84キロ超級の香川幸允(ともにテアトルアカデミー)はともに1回戦で姿を消した。

 衝撃の敗戦だった。2連覇を狙った荒賀が3回戦で屈した。「整理ができていない。言葉が出てこない」。荒賀の攻撃を警戒し、全く前に出ない相手に苦戦した。0―0で試合時間は残り約20秒。荒賀が中段突きを打ち、入ったかに見えた。しかし、審判の旗は上がらない。次の瞬間、「吹っ飛ばされたような感じ」とふらついたところで、上段に蹴りを浴びて0―3に。強引に得点を狙いにいったところでさらにもう一発、上段に蹴り込まれた。

 2年前の大会を制したことで、各国から研究された。攻めてこない相手が多くなり、それを打ち破るために練習を積み、戦術も練った。それでも連覇に届かず、日本男子のエースの戦いはあっけなく終わった。

 植草(危なげなく初戦から全4試合で無失点)「勝ち切れたことが良かった。母と父が応援に来てくれていたので、どうしても決勝に行く姿を見せたかった」

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