リオ銀・飯塚翔太、小学生152人と全力疾走…2時間真剣指導

スポーツ報知
小学生アスリートと50メートル競走を行った飯塚(中央手前)

 16年リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダリスト飯塚翔太(27、ミズノ)による陸上クリニックが10日、静岡市・清水総合運動場で開かれた。県内から152人の小学生が参加。約2時間、基礎トレや跳躍の仕方など走りの技術を学んだ。

 最後は世界で活躍するアスリートとの50メートル競走で、フォームやスピードを体感した。千代田ACの金子優太くん(西奈南小6年)は飯塚と同じ100、200メートルが専門。「今までやったことのない練習が多く、楽しかった」と話した。

 91年6月25日が誕生日の飯塚は、この日が生まれて1万日目という話から、地元の小笠ACで練習に励んだ小学生時代の思い出話を交えつつ、熱心に指導。「みんな集中して取り組んでいた。小学生では頭で考えるよりも、目で見て動きをまねすることから覚えていく」とアドバイスした。

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