池江璃花子は100バタ3位で決勝へ W杯最終日
スポーツ報知
◆競泳W杯東京大会 最終日(11日・辰巳国際水泳場)
短水路(25メートルプール)で競うW杯で、池江璃花子(18)=ルネサンス=が100メートルバタフライに登場し、予選を57秒41の3位で突破した。リオ五輪金メダリストのサラ・ショーストロム(スウェーデン)が56秒73で1位通過した。短水路ではあるが、東京五輪のライバルと得意の距離での直接対決。「バタフライは気持ちよく泳いで、予選だったので残れるくらいでいいかなと思って泳いでいた。決勝ではしっかり準備できたら。積極的なレースをしてなるべく差が開かないようにしたい」
バタフライの後に出場した200メートル個人メドレー予選は、2分15秒67の全体19位で決勝には進めず。「ブレ(平泳ぎ)のときに帽子が脱げそうになって全力でいったら脱げちゃうなと思いながら泳いでいた」と苦笑い。バタフライ1本に集中して、絶対女王ショーストロムの牙城に挑む。