池江璃花子 800自は「次元の違うキツさ」で最下位 100バタは貫禄V

スポーツ報知
女子100mバタフライ予選=予選をトップ通過の池江璃花子

 競泳の「KOSUKE KITAJIMA CUP(北島康介杯)」が17日、東京・辰巳国際水泳場で開幕。池江璃花子(18)=ルネサンス=は100メートルバタフライを57秒06で制したが、強化の一環として出場した専門外の800メートル自由形では9分14秒54と10人中10位だった。

 800メートル自由形に出るのは中学時代以来で、しかも長水路(50メートルプール)では初めてだった。1位から32秒28遅れてゴールした池江は「次元の違うキツさだった。体も動かないし、すごいキツい状態で終わった」と、さすがにお疲れの様子。「100メートルの時点でしんどかった。バタフライのダメージが残っていて、後半もズルズルいってしまった。泳ぎきれればいいやと思っていた」。スタミナ強化の一環としてチャレンジした種目だったが、消耗は想像以上だった様子。「収穫? 特にきょうのレースに関してはないです」と苦笑いだった。

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