池江璃花子、800自チャレンジも最下位「次元の違うきつさだった」

スポーツ報知
女子800メートル自由形決勝では最下位に終わった

◆北島康介杯(17日、東京・辰巳国際水泳場)

 競泳の「KOSUKE KITAJIMA CUP(北島康介杯)」が17日、東京・辰巳国際水泳場で開幕し、池江璃花子(18)=ルネサンス=は強化の一環として専門外の800メートル自由形にチャレンジしたが、9分14秒54と10人中最下位に終わった。得意の100メートルバタフライでは57秒06で優勝した。

 さすがの怪物スイマーもバテた。800メートル自由形に出るのは中学時代以来で、しかも長水路(50メートルプール)では初めてだったという。1位から32秒28遅れでゴールした池江は「次元の違うきつさだった」と正直に明かした。約1時間前には100バタの決勝を終えたばかり。「100メートルの時点でしんどかった。バタフライのダメージが残っていて、後半もズルズルいってしまった。泳ぎきれればいいやと思っていた」。スタミナ強化の一環として取り組んだレアなレースだったが「収穫? 特にきょうのレースに関してはないです」と苦笑いだった。

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