池江璃花子 100自由形で日本新 リオ五輪銅相当の好記録 賞金60万円もゲット

スポーツ報知
女子100M自由形決勝で52秒79の日本新記録をマークした池江璃花子は女子最優秀選手賞も獲得しボードを手に笑顔

 競泳の「KOSUKE KITAJIMA CUP(北島康介杯)」の最終日が18日、東京・辰巳国際水泳場で行われ。池江璃花子(18)=ルネサンス=が100メートル自由形で自身の記録を0秒24塗り替える52秒79の日本新記録で優勝。リオ五輪銅メダル相当の好タイムだった。池江はこの大会の女子MVPも獲得。MVPの賞金50万円と、日本新の賞金10万円で、しめて60万円をゲットし「貯金します」と笑顔だった。

 前日は専門外の800メートル自由形に出場したが、10人中最下位という結果に終わった。「前日悔しい結果だったので、絶対最終日はいい記録で泳ぎたいという気持ちだった」と気合十分。それでも「まさか2秒7(52秒7台)とは思わなかった」と、目を丸くした。得意の100メートルバタフライだけではなく、世界上位の潜在能力を示した。「1フリ(100自)は世界のトップとは離されていると思ったが、少しずつ近づけている」と、手応え十分だった。

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