池江璃花子&大橋悠依に“世界一水着”完成!

スポーツ報知
競泳用水着の新製品発表会に登場した(左から)小堀勇気、大橋悠依、池江璃花子、渡辺一平

 ミズノは国際水泳連盟承認の新型競泳用水着「GX・SONIC 4」を完成させ、20日に東京・辰巳国際水泳場で発表会を行った。

 従来より水の抵抗が少ないフラットな姿勢を維持する点を重要視。二種類の素材を使って太もも後面の筋肉(ハムストリングス)のサポート力を高めた新構造を採用。レース後半でも力強いキックが可能になる。また、東レと共同して開発したハイテク生地で、水中の表面摩擦抵抗を約2・6%削減することに成功した。

 この日、新しい水着を着用して試泳した池江璃花子(ルネサンス)は「足が締め付けられず、最後までキックがもつ。今年は世界水泳があるけど、ミズノさんの水着を着てどんどん記録を伸ばしてこられているので、世界の頂点に登れるように頑張る」と笑顔。大橋悠依(イトマン東進)も「スタート直後に浮き上がる感じがある。レースが楽しみ」。各選手とも1月から大会で着用する予定。夏の世界水泳(韓国)では、新兵器による記録ラッシュが見られるか。

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