山県亮太、20年東京五輪はファイナリスト&金メダル 9秒8台にも意欲

スポーツ報知
20年東京五輪へ思いを語ったセイコー所属の(左から)坂井聖人、棟朝銀河、福島千里、山県亮太

 16年リオ五輪陸上男子400メートルリレー銀メダルの山県亮太(26)が30日、20年東京五輪への思いを新たにした。都内で所属のセイコーが主催したイベントに出席。自身の「夢」を語るコーナーでは、100メートルでの決勝進出に加え、400メートルリレーでの金メダルを目標に掲げた。「リオの銀メダルを超える最高の結果を残したい。金メダルを目指してしっかり頑張りたい」と宣言した。

 山県は18年ジャカルタ・アジア大会で100メートル銅メダル、400メートルリレー金メダル。一発勝負の大舞台で、無類の勝負強さを誇る。自己記録は10秒00。桐生祥秀(22)=日本生命=の日本記録9秒98の更新も視界にとらえている。「9秒8(台)に向かってやっていきたい」と決意を新たにしていた。

 イベントには、セイコーに所属する女子短距離の福島千里(30)、競泳男子の坂井聖人(23)、トランポリン男子の棟朝銀河(24)も参加した。

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