山梨学院大、箱根メンバー発表 出木場、藤田、首藤が外れる 

スポーツ報知
箱根駅伝のシード権奪還に燃える山梨学院大のエントリーメンバー

 山梨学院大は10日、33年連続で出場する第95回箱根駅伝(来年1月2、3日)のエントリーメンバー16人を発表した。

 主将の永戸聖(4年)、前回2区区間賞のドミニク・ニャイロ(4年)らは順当に選ばれたが前回大会に出場し、今年の予選会でも走った出木場風吹(4年・前回7区)、藤田義貴(4年・同9区)、首藤貴樹(3年・同3区)が外れた。

 前回大会は過去ワースト(途中棄権除く)の18位に沈み、今回の予選会は10位通過。だが今秋の記録会などでは自己ベストを更新する選手が続出し、チームは上昇ムードだ。上田誠仁監督(59)は「(選考ポイントは)最近のレースの結果、強化合宿、練習がしっかり積めている者。経験値の高い首藤、出木場、藤田を外しているので、選手は『体調が良ければ自分も使ってもらえるぞ』と思っているはず。そういう部分は大切に持って行きたい」と3年ぶりのシード奪還を見据えていた。

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