青学大・原監督と東海大・両角監督が箱根駅伝トークバトルでバチバチ

スポーツ報知
箱根駅伝のテーマをボードに書いた(左から)青学大・原晋監督、東洋大・酒井俊幸監督、早大・相楽豊監督、東海大・両角速監督

 第95回箱根駅伝(来年1月2、3日)の公式会見が10日、東京・渋谷区恵比寿の恵比寿ガーデンプレイスで行われ、大会史上3校目の5連覇を狙う青学大の原晋監督(51)は恒例となった作戦名を「ゴーゴー大作戦」とすることを発表した。その意味について原監督は半分マジメに半分冗談を交えながら説明。「私は就任15年目。95回目の箱根駅伝。ポイントは5区。マークするチームはナンバーカード5番の東海大。覚悟(ご)を持って5連覇に挑戦したい」と笑顔で話した。

 公式会見終了後には前回の上位校の監督による恒例の「トークバトル」が開催された。東海大の両角速監督(52)が月間500キロも走り込み、体重を10キロ以上も落としたことに話題が集中。「胴上げに向けてです」という両角監督に対して、青学大の原監督は「やせて男前になった。恋してる? 不純な動機があるのでは」と最大のライバルと名指しする指揮官に揺さぶりをかけ、会場の笑いを誘った。

 トークバトルに参加した各監督は今大会の目標を力強く以下のように書き込んだ。

 青学大・原晋監督「五連覇」

 東洋大・酒井俊幸監督「優勝」

 早大・相楽豊監督「3位以上」

 東海大・両角速監督「3(出雲駅伝)→2(全日本大学駅伝)→優勝」

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