東海大“黄金世代”3年生10人 両角速駅伝監督、打倒青学だ

スポーツ報知
東海大・両角速監督(右は法大・坪田智夫監督)

 第95回箱根駅伝(来年1月2、3日)の監督会見が10日、東京・渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで行われ、青学大の原晋監督(51)は「ゴーゴー大作戦」で大会史上3校目の5連覇と史上初となる2度目の学生駅伝3冠を狙うことを宣言した。主催の関東学生陸上競技連盟は出場23チームの登録16選手を発表した。

 前回5位からの雪辱を期す東海大は、エントリー16人中、関颯人、鬼塚翔太、館沢亨次ら“黄金世代”の3年生が10人入る布陣。両角速駅伝監督(52)は「(黄金世代は)1~2年の間にスピードを上げ、3年になったらいよいよ箱根で勝負、と描いていた。前回は(青学大に)影さえ踏ませてもらえなかった。今回はなんとか5連覇を阻止したい」と力を込めた。

 箱根本戦へ、神奈川県内の本番さながらの起伏あるコースで走り込んできた。「細かなアップダウンがある。最初は脚にくるけど、強化を図れれば自覚にもつながる」と指揮官。「ゴーゴー」と、快走をもくろむ青学大に根性で食い下がる。

スポーツ

×