瀬戸大也、200メートルバタフライの世界記録に「不思議」

スポーツ報知
帰国した瀬戸大也

 競泳の25メートルプールで争われた世界短水路選手権の男子200メートルバタフライで世界記録(1分48秒24)を樹立した瀬戸大也(24)=ANA=が17日、成田空港に帰国した。目標に掲げてきた世界記録をついにマークしたものの、本命ではなかった種目での樹立に「200メートルバタフライで出せたことは不思議。でも、短水路とは言え、すごくうれしい」と笑顔を浮かべた。大会では大本命の400メートル個人メドレーも4連覇を達成したが、狙っていた世界記録には届かず「自分との勝負で、負けた悔しさがある」と振り返った。

 来年は2年に1度開催の世界選手権(長水路)があり、400メートル個人メドレーで15年大会以来の王座を狙う。「課題は平泳ぎ、自由形の粘り強さ。今回もしっかりと課題が見えたので、来年の夏までにしっかりとトレーニングを積みたい」と気合を入れた。

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