池江璃花子2019年初戦「自分でもビックリするくらい遅かった」

スポーツ報知
今年の初戦に臨んだ池江璃花子

 競泳女子のエース・池江璃花子(18)=ルネサンス=が13日、都内で行われた三菱養和スプリント競技大会で、2019年初戦に臨んだ。得意の100メートルバタフライのみの参加となったが、1分0秒41のタイムだった。

 まだまだ調整期間とあって、56秒08の自己ベスト(日本記録)には遠かった。12月の米国での高地合宿などの影響もあり「体が重く、それが抜けない状況で出た。自分でもビックリするくらい遅かった。自己ベストからしても58秒台くらいを出しておかないと。もう少しレベルの高いレースをしたかった」と、苦笑いだった。

 今季は7月の世界選手権(韓国・光州)でのメダル奪取が最大の目標。「ここが底辺だと思って後は上がっていくだけ」と前向きに話した。

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