東京五輪へ弾みつく快挙! 17歳・西村碧莉が初代女王…スケボー・ストリート世界選手権

スポーツ報知
西村碧莉

◆スケートボード・ストリート第1回世界選手権(13日・リオデジャネイロ)

 新設された世界選手権の女子決勝が行われ、西村碧莉(あおり、17)=木下グループ=が32・6点で初代女王に輝いた。

 ストリートは手すりや階段など街中を模したコースで、技を連発する「ラン」を2回、一発技を競う「ベストトリック」を5回行い、計7回の試技から得点の高い4回の合計点を競う。高得点をマークした西村は、地元ブラジル選手などを抑えて優勝を果たした。スケードボード女子では、昨年行われたパークの第1回世界選手権でも16歳の四十住(よそずみ)さくら(和歌山・伊都中央高)が優勝しており、東京五輪で採用される2種目で、2人が初代女王となった。

 男子決勝では世界最高峰のプロツアー、ストリートリーグで今季3戦3勝の堀米雄斗(20)=XFLAG=が出場したが、8人中8位に終わった。

 今大会は順位に応じて五輪出場につながる世界ランキング得点が与えられ、10月以降に開催の第2回大会では3位以内が五輪出場権を得る。

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