池江璃花子が豪州合宿へ 高温の異常気象も「どうせ焼けるなら一生懸命泳いで焼ける」

スポーツ報知
出発前に取材に応じた池江璃花子

 競泳女子の池江璃花子(18)=ルネサンス=が18日、オーストラリアでの合宿に向けて、羽田空港を出発前に取材に応じた。

 今回の合宿は、池江が最も得意とする100メートルバタフライのライバルで、2017年世界選手権銀メダリストのマキオンと合同合宿で行うが、「学ぶことはたくさんある。コミュニケーションを取りながら積極的に学んでいきたい」と意欲を見せた。

 今季初戦となった14日の三菱養和スプリント競技大会での100メートルバタフライは自己ベストより約4秒遅い1分0秒41と不調だったが「あのレースで刺激が入ったのか、大会後から練習中のタイムも戻ってきている」とコンディションも回復してきた。

 オーストラリアは現在、日中の気温が40度を超える日があるなど、異常気象と言われている。そんな中での屋外プールでの練習には「暑すぎて体調を崩さないようにしないと…。焼けたくないけど、どうせ焼けるなら、一生懸命泳いで焼けて帰りたい」と話した。

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