箱根駅伝21位の山梨学院大「全束前進」で再発進…陸上部引き継ぎ式

スポーツ報知
プルシアンブルーのタスキを永戸前主将(左)から引き継いだ首藤新主将

 今月2、3日に行われた箱根駅伝で総合21位に終わった山梨学院大は16日、陸上部引き継ぎ式を行った。新主将は首藤貴樹(3年、大分・日本文理大付高出)。川口竜也(3年、鹿児島城西高出)が副主将としてサポートする。前主将の永戸聖(4年、岩手・盛岡工出)は「新しい1年も大変になる。チーム全員がいれば、壁も乗り越えられる」と下級生に呼びかけ、新主将にたすきを手渡した。

 今年のチームスピリット(スローガン)は「全束前進 ~個を強く チームを強く~」に決まった。9日に60歳を迎えた上田誠仁監督は部員に祝福されながらも「きょうは覚悟を決める日」と厳しい表情で奮起を促した。34年連続の箱根路を目指すチームは、首藤を中心にチーム一丸で厳しい戦いに臨む。

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