福岡国際マラソン優勝の服部勇馬が都道府県駅伝に愛知代表で初出場

スポーツ報知
福岡国際マラソン優勝の服部勇馬(中央)は愛知県代表として全国都道府/県対抗男子駅伝に初出場する

 全国都道府県対抗男子駅伝は20日、広島市平和記念公園発着の7区間48キロで行われる。昨年12月の福岡国際マラソンで優勝した服部勇馬(25)は所属のトヨタ自動車が拠点を置く愛知県代表として初出場する。19日、広島市内の競技場で調整を行った服部は「いつもお世話になっている愛知県の優勝のために全力を尽くします。女子も優勝しているので、続けるようにしたい」と強い意気込みを明かした。日本マラソン界の“プリンス”は、これまでは出身地の新潟県代表として出場。郷土愛が強い服部は「応援してくれる新潟の皆さんに対しては少し心苦しいですけど」と苦笑いで話した。

 服部は9月に行われる20年東京五輪マラソン代表選考会(MGC)まではマラソンには出場せず、ハーフマラソンや30キロのレースで実戦感覚を磨きながら大一番に備える。

 都道府県対抗男子駅伝は、一般(社会人、学生)が3区(8・5キロ)と7区(13キロ)を、高校生が1区(7キロ)、4区(5キロ)、5区(8・5キロ)を、中学生が2区と6区(ともに3キロ)を走る。

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