萩野公介、スペイン合宿不参加 参加表明も一転夜に方針変更

スポーツ報知
萩野公介

 2016年リオ五輪競泳男子400メートル個人メドレー金メダリストで、不振が続く萩野公介(24)=ブリヂストン=が、19日からのスペインでの高地合宿参加を取りやめることが18日、決まった。同日、萩野は平井伯昌コーチに参加する意向を一度は伝えたが、夜の再協議で方針が変わった。

 平井コーチによると、休養や自身と向き合う時間が必要と判断した。現段階では、4月の日本選手権(東京辰巳国際水泳場)に出場する意向で、7月の世界選手権や20年東京五輪に向けて立て直しを図っていくという。

 萩野は16日、原因不明の体調不良により、コナミオープンの400メートル個人メドレー決勝を棄権。そのまま17日のレース出場も取りやめた。病院の検査で異常はなかったが、高地合宿に参加するかどうか、同コーチは「白紙」としていた。

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