植草歩、空手24年五輪存続へ盛り上げる

スポーツ報知
プレミアリーグ・ドバイ大会から帰国した植草歩

 空手の16年世界選手権女子組手68キロ超級金メダルの植草歩(26)=JAL=が18日、プレミアリーグ・ドバイ大会を終えて羽田空港に帰国した。20年東京五輪で初採用される空手は、24年パリ五輪でも追加種目入りを目指しているが、開催都市が今月下旬にも国際オリンピック委員会(IOC)に提案する有力候補に名前が挙がってきていない。女子組手の第一人者は、「体と心があるなら、パリ(五輪)まで(現役を)やって、空手界自体を盛り上げられるような選手になりたい」と、五輪での継続実施を願った。

 同大会で植草は3回戦敗退。形は男子で世界選手権3連覇の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)がパリ大会に続いて2連勝。女子で第1戦優勝の清水希容(ミキハウス)が2位。組手は男子84キロ超級で香川幸允(テアトルアカデミー)が制した。

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