東京五輪・自転車メダル候補の脇本雄太が福井市長を表敬訪問

　昨年の「第６１回オールスター競輪」「第２７回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」を制した脇本雄太（２９）＝福井・９４期＝が７日、福井・あわら市内のホテルで祝勝会を開催。東村新一・福井市長を表敬訪問した。

　脇本は、先日終了したポーランドでのトラック世界選手権ケイリンでは８位に終わったが、昨年１０月のワールドカップ・フランス大会では金メダルを獲得するなど、ここ数年世界ランキングでは１ケタ台をキープし、来年の東京五輪でもメダルの有力候補に挙げられている。

　東村市長は「脇本選手がトップランナーとして活躍しているおかげで、昨年の福井国体の自転車競技の成績が飛び抜けてよかった。来年には福井でＧ２・ウィナーズカップの開催が決まっているので、福井市としても競輪を盛り上げていきたい。五輪目指して頑張ってほしい」と激励。脇本も「来年の東京五輪に向けて、これからも努力していきたい」と目標を語った。