平野歩夢がスケボー初参戦で3位…日本オープン・パーク選手権
スポーツ報知
五輪スノーボード男子で2大会連続銀メダルの平野歩夢(20)=木下グループ=が16日、スケートボード日本オープン・パーク選手権(藤沢市鵠沼海浜公園)に出場。8人で争う決勝では66・87点をマークして3位に入った。
優勝は昨夏のアジア大会金メダルの笹岡建介(PROSHOP BELLS)が72・4点、2位に永原悠路(ゆうろ、H―street skateboard)が66・9点。池田大亮(ムラサキスポーツ)が66・80点で4位。
平野は予選を64・3点で3位通過。40秒を3本滑り、ベストスコアで争う決勝では、2本目にほぼノーミスの演技を見せ会場をどよめかせた。
昨年の平昌五輪後にスケボーとの二刀流挑戦を明言し、初めての本格的な試合。日本オープンと5月の全日本選手権(新潟・村上市)の2試合は強化候補選手の選考会を兼ねており、東京五輪出場へは2大会で上位に入り、ポイントを獲得する必要がある。