瀬戸大也、ライバル萩野公介の分も「日本引っ張る」

スポーツ報知
リオデジャネイロ五輪競泳男子400m個人メドレーで銅メダルの瀬戸大也(左)、金メダルの萩野公介

 競泳男子の瀬戸大也(24)=ANA=が16日、新潟・長岡市で取材に応じ、ライバルの萩野公介(24)=ブリヂストン=が4月の日本選手権欠場を表明したことについて「少し寂しい気持ちはあるが、自分はやるべきことが明確にある。しっかりと自分が日本を引っ張っていけるような結果を示したい」と話した。

 この日はにいがたオープンに出場し、50メートル平泳ぎで自己ベストを0秒21塗り替える27秒49をマークするなど日本選手権に向けて順調な仕上がりを披露。「(萩野は)心配だけど、東京五輪には間に合わせてくると思う。ライバルがどうであろうと、何が何でも自分が金メダルを取るというのは絶対に貫き通したい」と頂点への思いをにじませた。

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