柔道の永山竜樹が東海大卒業 自慢の腕時計を身につけ、びしっとスーツ姿「感謝の気持ちでいっぱい」

スポーツ報知
東海大卒業式に出席した永山竜樹

 柔道男子60キロ級の永山竜樹(りゅうじゅ・22)=東海大=が25日、東海大学の卒業式に出席した。大会の賞金で購入したという27万円の腕時計と、スーツをビシッと着こなし、晴れの日を迎えた。体育学部を4年で卒業し「柔道部の仲間と一緒に過ごした当たり前のような日々が思い出に残っています。家族や先生、4年間支えてくれた人たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と感慨深げに話した。

 卒業後の今春からは社会人となって「子どものころから夢だった」という柔道1本の生活を送る。同階級で昨年9月の世界柔道で2連覇した高藤直寿・25)=パーク24=や大島優磨(24)=旭化成=らと20年東京五輪の代表を争う。「一番の目標は東京オリンピックで金メダルを取ること。目の前の一戦一戦を勝ち取りにいきたいです」と意気込んだ。今後は4月の全日本選抜体重別選手権(福岡)に出場する。

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