【箱根への道】「全日本大学駅伝」コース変更に各校の意見も2極化!?

2018年3月14日15時7分  スポーツ報知

 学生3大駅伝の第2戦、全日本大学駅伝が今年、大きく変わる。11月4日に開催される第50回記念大会は、106・8キロの総距離と8区間は変わらないが、各区間の距離が大幅に変更。1~6区は9・5キロ~12・8キロと短く、終盤の7区(17・6キロ)は長くなる。全く別の大会となる秋の伊勢路に、各校はどう挑むのか。監督や選手に戦略、思惑などを聞いた。

 青学大・原晋監督(51)「6区までにかなり差はつくと思う。関東地区以外の大学は1~6区に主力を投入すれば長丁場の7、8区は手薄になる。結局、繰り上げスタートは減りませんよ」

 東洋大・酒井俊幸監督(41)「1区は“つなぎ区間”。2区の方が重要かな。エースは7区。6区までで負けていれば引っ繰り返す。トップなら差をつけたい」

 神奈川大・大後栄治監督(53)「1~6区は1万メートルの記録が反映されるでしょう。7、8区のどちらにエースを投入するか、まだ分かりません」

 東海大・両角速監督(51)「7区は距離が伸びたので、箱根の区間(約20キロ)に近い距離が一つ増えた」

 東海大・館沢亨次(2年)「2年連続区間賞を取っていた3区の距離が変わるのはショックです。区間記録更新を狙っていたので。ただ、決まった以上は1~6区のいずれかを走り、優勝に貢献したい」

 東海大・関颯人(2年)「1~6区のどこかを走りたい。逃げ切り優勝を狙います」

 早大・相楽豊監督(37)「後半の2区間は重要。上級生に任せることになるでしょう。前半区間では下級生の勢いに期待したい」

 順大・長門俊介監督(33)「勝つためには7、8区が重要だが、前半でエースの塩尻和也(3年)を起用し、先頭に近い位置で流れをつくりたい」

 駒大・伊勢翔吾(3年)「やはり1区が重要。勢いをつける走りをしたい。7、8区は片西景(3年)、堀合大輔(3年)、山下一貴(2年)と、長い距離で持ち味を発揮する選手がいます。箱根駅伝予選会(10月)のトップ通過と、全日本大学駅伝、箱根駅伝の優勝で“2・5冠”を狙っています」

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