八角理事長、協会あいさつも謝罪無し「なにとぞ応援賜りますよう」

スポーツ報知
初日あいさつを行う八角理事長と役力士

◆大相撲初場所初日(14日・両国国技館)

 日本相撲協会の八角理事長(54、元横綱・北勝海)が初日の十両の取組10番を終えた後、協会あいさつに立った。

 横綱、大関、関脇、小結の役力士を従えて土俵に立った理事長は「本日、ここに1月場所を開催しましたところ、かくも多くのお客様にお越し頂き、衷心より感謝申し上げます」とまず頭を下げた後、「今後も土俵の充実を元に努力して参りますので、なにとぞ応援賜りますようお願い申し上げます」と続けた。

  昨年の元横綱・日馬富士(33)による暴行問題や、18年に発覚した立行司、式守伊之助(58)=宮城野=による若手行司へのセクハラを受けての謝罪の言葉は無かった。

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