貴乃花親方、宿舎の瀬戸市・伊藤市長を表敬訪問 小学校のプール「時間外にお借りしました」

スポーツ報知
貴乃花親方(左)は伊藤保徳・瀬戸市長と握手

 大相撲の貴乃花親方(45)=元横綱=が2日、今年から宿舎を構える瀬戸市の伊藤保徳市長を表敬訪問した。同市長から「かの有名な貴乃花親方が来るので街中が話題になっています」と歓迎されると貴乃花親方は、「風通しが良くて稽古がしやすいです。名古屋から戻ってくると気温が違うのが分かります」と環境の良さを力説した。

 焼き物の町として有名な瀬戸市でも宿舎がある赤津町は工房が多くある。「土に携わるのは陶器の世界でも一緒。神事としてつながっていると思う」と相撲と同じ伝統文化のつながりを実感していた。

 近隣で訪問もした東明小学校のプールで泳いだことも同市長から明かされると、「時間外にお借りしました。気持ち良かったです」と苦笑いも。

 市長との面会後は報道陣にも対応した貴乃花親方。サッカー好きとしても知られており、ロシアW杯も細かくチェックしているという。「うちの部屋は日本を応援しています。食事の時間はサッカーで(話題は)持ちきり。貴景勝は(自分より)詳しいですよ」と貴乃花部屋はサッカーブームだという。

 (日本時間)3日午前3時キックオフのベルギー戦では日本が初の8強入りをかけるが、「勝負はやってみないと分からない。国民全員が期待しています」と遠くロシアの地へ、勝利の念を送っていた。

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