御嶽海、単独トップ守る…一瞬体が泳ぐも千代の国を下す

スポーツ報知
千代の国(右)を寄り切りで下した御嶽海

◆大相撲名古屋場所8日目(15日・ドルフィンズアリーナ)

 関脇・御嶽海(25)=出羽海=が自身初のストレート給金で単独トップを死守した。前頭2枚目・千代の国(九重)のいなしに、一瞬体が泳いだが相手の引きに乗じて前に出て寄り切った。「危なかった。足が出なかった」としながらも、「体が動いてくれた。冷静でした。膝に余裕があった」と勝負どころを見誤らなかったことには納得顔だ。

 今年初場所では7連勝しながら残り8日間を1勝7敗と失速。その経験を踏まえて、「自分もいつ負けるか分からないから。しっかりケアして、しっかり(体を)メンテナンスすれば残りを戦える」と自らに言い聞かせていた。

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