栃ノ心、再出場しない！秋場所はカド番

　右足親指負傷で７日目から休場した新大関・栃ノ心が１７日、愛知・春日井市の春日野部屋で朝稽古後に取材に応じ、再出場しない意向を示した。

　秋場所はカド番になる。「相撲を取れる状態なら取りたいけど無理。悔しいし悲しいけど来場所のために少しずつ（体を）動かさないと」と話した。この日はスクワットやてっぽうなどで軽めに動いた。患部は赤黒く変色しており「親指をつかないで歩いている」。２９日から始まる夏巡業の参加については「たぶん最初からは行けない」と状態を見ながら決める見通しだ。