尾車部屋のホープ・友風、5勝2敗で来場所の幕下5枚目以内確実

スポーツ報知
友風

 大相撲の名古屋場所13日目が20日、愛知・ドルフィンズアリーナで行われ、尾車部屋のホープ、東幕下10枚目・友風(24)が東16枚目・徳真鵬(34)=木瀬=を突き落としで破り5勝2敗。来場所(9月9日、両国国技館)の幕下5枚目以内を確実にした。

 「良い相撲で終わることができました。元十両のベテランなので思い切って行こうと思いました。今場所は5番、勝ちましたけど、負けた2番は反省する点がありました。そういう意味では、まだ成長できるということだと思います」と一気にまくし立てた。

 今場所は5勝のうち、はたき込みが3勝、突き落としが2勝という内容。それでも師匠の尾車親方(元大関・琴風)からは「前に出て圧力をかけているから、はたき込みとか突き落としが決まっているんだ。いい相撲を取っているぞ」という言葉をかけられたという。昨年の名古屋場所で序ノ口デビューしてから7場所連続の勝ち越し。友風は確かな成長を続けている。

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