2回目の敢闘賞・朝乃山、来場所も「挑戦者の気持ちで」…三賞インタビュー

スポーツ報知
貴景勝が寄り切りで朝乃山(右)を下す

◆大相撲名古屋場所千秋楽 ○貴景勝(寄り切り)朝乃山●(22日・ドルフィンズアリーナ)

 自身2回目の敢闘賞を受賞した西前頭13枚目・朝乃山(24)=高砂=は、西前頭3枚目・貴景勝(21)=貴乃花=に寄り切られ、名古屋場所を11勝4敗で終えた。

 終盤戦まで優勝争いを演じたことで2度目の敢闘賞を受賞した。

 -2回目の敢闘賞

 「新入幕で受賞したときは10勝だったんですけど、今回11勝できてよかったです」

 -今場所の相撲内容は

 「迷わず前に出る相撲が出来た」

 -御嶽海を星の差2つで追いかけた

 「ついて行くという気持ちだけだった」

 -一緒に追いかけていったのは同期の豊山だった

 「負けたくないという気持ちがあった。先に優勝争いから脱落したくないと思っていました」

 -豊山はどんな存在か

 「今場所は星一つの差をつけられたので、来場所は星一つの差をつけたい」

 -夏には、ふるさと・富山で巡業がある

 「2ケタ勝利が出来たので、気持ちよく帰れる」

 -来場所は番付があがる

 「挑戦者の気持ちを持って、勝ち越しあるいは2ケタを目指して頑張りたい」

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