初Vの御嶽海、大関取りへ「2ケタいける自信ついた」…一夜明け会見
スポーツ報知
大相撲名古屋場所で初優勝を果たした関脇・御嶽海(25)=出羽海=が23日、愛知・犬山市の部屋宿舎で喜びの一夜明け会見を行った。
―15日間を終えて。
「やっと終わりました。長かったような短かったような15日間だったと思います」
―昨夜の祝杯は?
「(深夜)2時くらいに帰ってきた。あんまり記憶がないけど、途中からお茶にしました」
―初優勝への重圧はあったか?
「重圧よりもいつも通りやろうと思っていた」
―験は担いだ?
「験を担がないのが自分の験担ぎなので」
―千秋楽は優勝力士に許される東の正位で過ごした。
「(支度部屋の)景色が違いましたね。広く感じた。子供の頃からテレビでずっと見ていた場所なので髪を直している時に(自分が座って)申し訳ないなと。また座ると思います」
―8月は地元・長野での夏巡業もある。
「笑顔で堂々と長野に帰れる。みなさんの笑顔が見たいです。地元が盛り上がってくれてメチャクチャうれしい。(声援で)背中を押してくれて、長野県民として誇りに思います」
―次の地位(大関)への思いは?
「あまりない。勝ち越して、2ケタ(白星)をしっかりと。(今場所で)2ケタいける自信はついたので」
―若手力士が活躍した本場所で世代交代も印象づけたが。
「まだまだ。来場所からだと思う。若手の中でも引っ張っていきたい」
―次の夢は?
「寝ないとわからないね(笑い)」
―今後は故郷でリフレッシュ?
「週刊誌に載らないように頑張ります」