八角理事長「協力」約束!五輪イヤー盛り上げて…20年ビヨンド場所開催要請

スポーツ報知
八角理事長

 鈴木俊一五輪相(65)は2日、両国国技館を訪れ、日本相撲協会の八角理事長(元横綱・北勝海)らと意見交換し、「beyond(ビヨンド)2020場所」を五輪開催年の20年に実施することを要請。相撲協会も快諾の意向を示した。時期は五輪とパラリンピックの間の8月中旬が有力で、尾車事業部長(元大関・琴風)は「相撲の殿堂(国技館)で見ていただきたい」と話した。

 beyond場所は東京五輪で来日する外国人を対象にした国際交流イベントで、五輪開催機運を醸成する目的で昨年まで2年連続で開催していた。鈴木五輪相は「大相撲は日本の伝統文化の中でも最も誇りうる、世界に発信する価値の高いものの一つ」と話し、八角理事長も「世界にアピールするチャンス。全面的に協力させていただきます」と応じた。

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