白鵬、大関・高安を圧倒 11連勝で単独トップ 稀勢の里は3敗目

スポーツ報知
白鵬(右)が高安を押し出す(カメラ・森田 俊弥)

◆大相撲秋場所11日目(19日・両国国技館)

 ここまで無敗の西横綱・白鵬(33)=宮城野=が、西大関・高安(28)=田子ノ浦=を押し倒しで退け、全勝をキープした。

 2度呼吸が合わず、3度目の立ち合い。白鵬が右の張りから当たり、遅れ気味に立った高安を圧倒した。敗れた高安は2敗に後退した。

 東横綱・鶴竜(33)=井筒=は、カド番の西大関・栃ノ心(30)=春日野=に寄り切られ今場所初黒星。東横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=も西関脇・逸ノ城(25)=湊=に一方的に押し出され3敗目を喫した。

 東大関・豪栄道(32)=境川=、西前頭13枚目・貴ノ岩(28)=貴乃花=が2敗を守った。

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